オランダ南部リンブルグ州、マーストリヒト市にあります帝京メディカルセンターは1991年12月、帝京大学に国際本部を置き、地元リンブルグ大学病院(現マーストリヒト大学病院)との協力により開設されました。日本同様の、質の高い健康診断をヨーロッパで活躍される日本人駐在員やそのご家族の皆様の健康管理のお役に立ちたいということが目的でした。

海外で生活されることは肉体的、精神的にストレスをもたらすものです。特にお子様連れの家族には、大変心配なことが多いものです。1993年にオランダで流行した小児麻痺に関する問い合わせが多数あり、その後少しで不安が取り除ければと、1994年、当時勤務されていた小児科医によるオランダの予防接種という小冊子が出版されました。これは現在でも多数の方々に利用されています。

ヨーロッパに設置された日本人企業は年々増加をたどり、健診に来られた企業名は、大・小企業名が現在900前後登録されています。健診者は成人男女のみならず子供も多く、年間平均1200人、その内約350人は子供です。医療制度が異なる外国で、ホームドクターや病院に受診しても言葉の問題で不安がつのる場合も多く、日本語で話せる医療機関として、皆様に安心してご利用いただいております。
ヨーロッパ生活が長い方々の生活習慣や食生活の変化に伴う健康管理の介助者として、健診結果郵送時に書面でアドバイスも致しております。

2006年1月より帝京メディカルセンターは診断センター帝京に改名されましたが、皆様に満足していただけるよう、従来どおりの高度の健康診断を続けてまいります。